演武者:小笠原清信
収録時間:31分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
礼法として広く知られる「小笠原流」は、本来は、弓馬の武術そのものであり、礼法は家伝の弓術及び弓馬術の基本動作をまとめ武家社会の作法としたものである。小笠原の弓術・弓馬術の基本は「競射」ではなくその修業の過程を重視し、基本の稽古を積み重ねる事にある。当流は、小笠原長清によって創始され道統を現代まで承継している。長清は父とともに流鏑馬、奉射また鶴岡八幡参拝の次第など、故実をもとに新しい武家儀式を制定したもので、代々将軍家の師範として継承、徳川時代末まで続いた。明治14年靖国神社に騎戦調練が奉納され、流鏑馬、犬追物、奉射など度々天覧を賜っている。
収録内容
立居振舞
矢の抜き方と矢番え
廻し木馬
蟇目の儀