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指導・監修：萩原幸之助
収録時間：57分


関節・筋肉・ツボ――。
三つの構造的弱点の制御！


「君子危うきに近寄らず」は護身において最も大切である。
だが、どうしても避けられない危機に遭遇したら――。

その一つの答えがロシア白兵戦術―バエボエサンボを基盤に各種武道・格闘技を統合した「靭術（じんじゅつ）」である。
人体の構造的弱点――関節・筋肉・ツボの制御に特化したこの護身制圧術を「サンボの怪物君」と呼ばれた創案者・萩原幸之助が二巻にわたり丁寧に指導・解説していく。


収録内容

基本の構え

根幹技法—三制法
　●筋絡制法：①潰（つぶし）　②巻（まき）　③絡み（からみ）
　●骨絡制法：①骨割り　②骨打ち　③骨切り　④腕極め（かいなぎめ）
　●経絡制法：①合谷攻め　②手の三里攻め　③手の五里攻め
　　　　　　　④三陰交攻め　⑤稲妻・電光攻め

鍛錬法
　●首を鍛える：前ブリッジ、レスラーブリッジ、逆ブリッジ
　●体幹を鍛える：アーチ、三点倒立
　●腰を鍛える：腰割り、股割り

指導･出演 ◎ 萩原 幸之助（日本靭術協会主宰）
68年岡山県生まれ。柔道を皮切りに、旧ソ連の国技・サンボを本格的に学ぶ。91〜93年の全日本サンボ選手権82キロ級優勝。「サンボの怪物君」の異名をとる。リングスで一世を風靡したコマンドサンボの名手ヴォルク・ハンにも師事し、スポーツに留まらない格闘技術の追求から「靭術」を創始、護身に特化した独自の技術体系を構築する。サンボナショナルチーム技術強化委員、講道館柔道五段、国際サンボ連盟八段、日本ウェルネススポーツ専門学校講師。

指導協力 ◎ 森田純、井上雄策
撮影協力 ◎ 日本ウェルネススポーツ専門学校