古武術の「強さ」と「滑らかさ」
指導・監修:中島章夫
収録時間:74分
古武術の秘訣は
本当の“真っ直ぐ”な姿勢と
動ける“中間重心”にアリ!
精妙な「武術」の技を習得するための「稽古」を独自の視点で研究・実践する中島章夫師。
その秘訣は、人間の理想的な「姿勢」と滑らかに動くための「重心位置」というアイディアの元、誰にでも気軽に実践できる「方法と効果」の数々を当DVDで丁寧に指導・解説。
武術・武道はもちろん、日常生活もさらに快適になる「技アリ稽古」です!
CONTENTS
■「真っ直ぐ」の強さ─骨格構造に沿って立つ
○骨格の構造に沿う姿勢
(一般的に良いといわれる姿勢について
趾〈あしゆび〉先接地の姿勢について
趾先接地は何故良いのか)
○動ける姿勢とは─足裏の重心位置
■すぐに動ける重心─「趾先接地=中間重心」で動く
○足裏全体の接地(中間重心)
○「中間重心」で立つ方法(「中間重心」で動く稽古)
■「趾先の実力」を高める─より動ける中間重心のために
1.足指にぎり
2.足指の爪押し
3.スネ立て
■「独りの時」のように動く─効率的に力を伝えるために
1.「中間重心」で立ち、腕を前に出す
2.「中間重心」で立ち、腕を上げる
■釣り合い反射─「崩し」のメカニズム
1.前のめりの重心を「中間重心」に戻す
2.「中間重心」で触り続ける
3.「中間重心」を維持した歩きで触れる
■武術としての形
1.腕を掴まれる/掴むで崩す
2.衣服を掴まれる/掴むで崩す
3.打撃(パンチ)を通して崩す
指導・監修 ◎ 中島章夫(動作術の会主宰)
54年東京生まれ。79年、甲野善紀氏主宰の武術稽古研究会・松聲館入門。94年から03年まで甲野氏の恵比寿公開稽古会幹事を務め、会解散後、半身動作研究会を主宰する。現在は自身の身体理論をさらに突き詰めた動作術の会も主宰。早大オープンカレッジ講師。書籍『技アリの身体になる』(田中聡・共著/バジリコ)、DVD『武術の稽古素材』(BABジャパン)等。
指導協力 ◎ 津田 憲