「絶対不敗」の真理へ
著者:大野朝行
判型:四六判
頁数:236頁
発売日:2023年2月21日
合氣道開祖 植芝盛平のような“神業”も発現!
筋力を超える生命波動の現象を縄文時代の日本文化から繙く!
数万年前の日本で栄えたカタカムナ文化には、命や心や時間など目に見えない万象も直感する真の道があった。
アワ性が豊かで決して争わなかった、上古代の日本人に学ぶ。
縄文時代の日本文化を繙き、神と繋がる。
筋力を使わず生命波動で転がす技は、まさに合氣道の神髄と一致していた。
遠達性の力を体感できる姿勢・動き・技をイラストで解説!
CONTENTS
●第1章 真に秀でた日本の古来文明
大陸へと伝わった日本の文明/日本の鉄文化の優秀性/技術者を驚かせた日本の鉄文化
縄文時代はアワ性の社会/モロカゲサチ/カはどのように分化していくのか
ミを入れて行うのが日本の文化/昔の日本人は強かった/日本人を弱体化する政策
モロモロの生命力が減少した/欧米化してしまった日本の文化
感受しながら動かせば疲労は少ない/日本語発祥の意外性
カタカムナの教えには罪と罰がない/外国では正邪の天秤にかけて判定する
日本の文化にあこがれた遣日使/人生はイマタチ(今の質)/一切成就の祝詞
想念のあり方を変える/違いを認め合うことが良い社会/細胞の心を大切にすること
身滌大祓(みそぎのおおはらひ)で心のわだかまりも祓っていただける/精神の病氣の原因は抑圧
汚れを祓い浄める合氣道/ニコニコでしか良いサイクルにならない/カムカヘルのウタ
カムカヘルのウタをもう一つ/マノスベの姿勢の作り方
●第2章 神業はカミの力
合氣の理は神人一体/アマウツシの条件に恵まれた日本の古代文化/潜象は神々の仕事場
アマ(始元量)はカ/ミを入れて行えば生命のバランスは調う/潜象には無限数の神が坐(ま)します
桃の実は意富加牟豆美(おほかむづみ)の命(みこと)/現代の生活習慣病もなくなる
アマノミナカヌシの神は宇宙の力の代行者/人に与えられている一霊四魂三元八力
十種(とくさ)の神宝(かむたから)は身の内に与えられている/ヒフミヨイムナヤコトは言魂
氣持ちが入らなければ言魂にならない/細胞のアマナはココロウケハシ
マリ アメ ココロ/ココロはイノチの機能/共鳴現象
イトオカシは電子が重合した心地良さ
●第3章 神人合一の理と合氣道
先祖からの技は日本の合氣道/病氣をなくすことが合氣の道/天命に従って生きる
真の武道には相手もない/人は天命を実行するべく様々なご縁が結ばれる
全てが八百万(やおよろず)のカミ(潜象)でできている/敬語の発達は神の存在から/合氣道は禊ぎの技
神の働きを現す素敵な言葉(1)/宇宙の力が加わるのが神業の原理
合氣道はマノスベの姿勢と想念のあり方/合氣道は神々によって完成された
五代の神の大御業/天地初めて発(おこ)りしとき/カタカムナ ウタにみる五代の神の御働き
七代の神の大御業/カタカムナ ウタにみる七代の神の御働き
原子を形成するモコロの内実は生命質と物質で異なる
マカタマはカム(父)とアマ(母)から生まれた
●第4章 宇宙に結ばれる武
現代のサヌキ社会は修羅道/日本の武道は全てを和合させ世を栄えさせる競争
魄(はく)と魂(こん)の二つの岩戸開きをする/攻める氣持ちが出ると合氣の氣は発生しない
合氣は筋力を使わずに遠達性の力を使う/遠達性の力は神の力
合氣道は形はない魂の学び/魂の合氣の実例
遠達性の力を使うその他の例/日本は古より真人(まひと)の真国(まことのくに)
●第5章 日本文化が生み出した日本人の強さ
ミスマルのタマ/自然破壊は精神の公害/マノスベの座り方「ミキザ」
マノスベの姿勢で発する皆空の氣/「瞑想や禅定」と「ミを入れる」は真逆の精神統一
アキレス腱を伸ばすことを試してみよう/昔の日本人の歩き方は骨盤を後傾させていた
昔の日本人の歩き方の詳細/下駄を履いてみよう
ウの言魂は48音の中で最高の働きをする/ウの言魂を試す
細胞の心に届く歌い方の稽古/富士山で岩の反応を見ていただく
生きている岩
●第6章 日本文化の根幹はカタカムナと神
神社参拝の意義は/アマココロに秘めた母心/現象は潜象によって生滅する
アマウツシによって体は変遷していく/現象のフトマニがあって潜象のフトマニが発生する
イカツミ、マクミ、カラミ、トキ、トコロ/時間と空間は共存している
カミサキサトリは神にバランスを取っていただくこと/「神人一体」という精神性
アワとはカミ(潜象)の働きのこと/日本人の精神性はアワ性に富んでいた
神の働きを現す素敵な言葉(2)/日本文化の根幹とは
●第7章 修理固成(つくりかためなせ)は人に与えられた天命
天命を成すために人に与えられた一霊四魂三元八力(いちれいしこんさんげんはちりき)
修理固成が成されていた日本はイヤシロ地だった
トヨウケヒメによって現象は自在に現れる/進むべき方向をはっきりさせる
奇魂(くしみたま)/幸魂(さきみたま)/和魂(にぎみたま)/荒魂(あらみたま)/自己を信頼するとは神の力を信頼すること
神に任せるか自力に頼るのか/合氣はミソギ ミを入れて行う技
イヨノイヤシロチでバランスを調える/イヤシロチがケカレチに変わった
●第8章 合氣の極意と実践
合氣は受けの細胞に共鳴していただくこと/体の中に立つ氣の柱/潜象での相似象
双軸の流線態の柱によって身軽く動ける/体内に立つ双軸の流線態の氣柱
体内に氣の柱を立てて荷物を持ち上げてみる/脱力が力を生み出す
両腕に螺旋する氣を作ってみよう/腕に渦をイメージして作る例
体内の氣を見ていただいた/渦のできた体で感受性が高まる
後ろ重心はオモダルが増える/弥次郎兵衛立ちでバランスの強さを知る
天の浮橋に立つような力みのない立ち方/魂の比(ひ)礼(れ)振りとはミを入れること
合氣の動きは副交感神経系
著者 ◎ 大野 朝行 おおの ともゆき
東京都北区出身。平成7年『相似象』に出合い、カタカムナの研究を始める。平成10年『合氣神髄』『武産合氣』に出合い、合氣に興味を持つ。『五輪書』の姿勢で風帆の歩きと合氣ができることを発見。平成18年「魂合氣研究会」を発足。著書に『「カタカムナ」で解く 魂の合氣術』『「カタカムナ」の姿勢と動き』(いずれもBABジャパン)、『カタカムナ・上古の生き方に学ぶ感受性 生命の神業』(オンデマンド版、デザインエッグ社)、DVDに『カタカムナの合氣』『魂の合氣』(BABジャパン)など多数。
◎カタカムナと生命の神業 https://hogu.info
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