いかに「悟り」へと到達するのか?
実践的な立場から、そのプロセスを解き明かす!
※こちらの書籍は在庫切れですが、
amazonのオンデマンド(ペーパーバック) にてご購入いただけます。 著者:成瀬雅春 判型:四六判 貢数:192貢 いかに「悟り」へと到達するのか? 実践的な立場から、そのプロセスを解き明かす! 瞑想して眼を開け! 物事の本質を見極めるには、集中して精神を研ぎ澄まし、深く洞察する力が必要不可欠。 その力こそが、悟りへ至る過程(プロセス)で身につく「瞑想力」である! いかに「悟り」へと到達するのか? 実践的な立場から、そのプロセスを解き明かす! 瞑想は、社会人にとって「必須」といっても言い過ぎではないぐらい大切な技能です。そして、悟りへ向かうプロセスの中で身につく瞑想力(集中力、精神力、判断力、洞察力)は、人生で悩んだり、壁に阻まれたりしたときに、飛躍的に前進させる助けになり、人生を楽しく豊かなものにしてくれることは間違いありません。 収録内容 第1章 悟りに至るまで 1.悟りとは ──贅沢も釣りも悟り? 2.悟りに至る段階 ──サマーディは八番目 3.サマーディ体験 ──悟りは事故? 4.非暴力は難しい ──修行の最初なのに? 5.集中力のいろいろ ──一瞬から長時間まで 6.瞑想は集中から入ろう ──いきなり瞑想してもダメ 7.悟りへ向かう ──テーマ次第で真理が得られる 8.悟っても終わらない──解脱は人間を卒業すること 第2章 悟りの五段階 1.悟りの第一段階 ──神様との出会い 2.私の瞑想体験 ──シヴァ神と手がつながる 3.悟りの第二段階 ──神様は見えない 4.悟りの第三段階と第四段階 ──究極の存在になる 5.悟りの最終段階 ──遠回りが近道 6.サマーディの先 ──時がくれば消滅する 第3章 悟りを得る 1.最初の悟り ──勘違いの悟りから 2.神様が消える──透明人間は見えない 3.宗教から離れる悟り ──破戒僧と異端者 4.悟りは説明不能の領域へ ──それでもコントロールできる 5.睡眠と似た無想三昧 ──自然に訪れる悟り 第4章 確かな集中法 1.自分で自分は見えない ──目を閉じる確かな集中 2.マブタの裏の奥行きと拡がり ──悟りの準備運動 3.集中ポイントに向けて呼吸する ──集中ポイントを自在に操る 4.体内旅行 ──五十四ヵ所を巡る 5.焦点を合わせる集中 ──視力もアップ 第5章 意識の拡大法 1.悟りは素敵な体験 ──理論と実際は違う 2.意識を拡大する ──宇宙いっぱいに拡げよう 3.呼吸の行方を追う ──体内空間は無限に拡げられる 4.アーカーシャ・マーラー ──ライフワークで数珠を作る 5.108の意識拡大 ──マーラーで旅行する 6.イメージと意識の違い ──意識することが大切 7.瞑想のための集中 ──意識の拡大につなげる 第6章 確かな瞑想法 1.集中は瞑想の入り口 ──確かな瞑想には集中が不可欠 2.想念の観察をする ──深い洞察力を身につける 3.瞑想の深いレベルへ向かう ──観察の途切れに気付く 4.魔境の対処方法 ──瞑想を中止するテクニック 5.会話観想法 ──親しい人と会話する 6.室内観想法 ──自分の部屋を思い出す 7.夢見観想法 ──夢をコントロールする 第7章 確かな悟りへ向かう 1.悟りの第二段階 ──意識しないテクニック 2.分析的に認識するテクニック ──思考を介在させないで見る 3.引き算の瞑想 ──消すための材料探し 4.悟りの第三段階 ──究極の存在という手がかり 5.プラーナについて ──根源的生命エネルギー 6.タンマートラ ──私が瞑想で得た究極の存在 7.ビンドゥ行法 ──動き回る点を自在に操る 8.究極の悟り ──ゴールの先にゴールは無い 9.宇宙は変化し続ける ──太陽信仰の先へ向かう 10.洞察力が発見を生む ── 不変化を求めるというぜいたく 11.真理は一つ ── だから語ることも書くこともできない |
成瀬 雅春
ヨーガ行者、ヨーガ指導者。1976年からヨーガ指導を始め、1977年2月の初渡印以来、インド、チベットなどを数十回訪れている。地上1メートルを超える空中浮揚やクンダリニー覚醒技法、系観瞑想法などを独学で体得。2001年、全インド密教協会からヨーギーラージ(ヨーガ行者の王)の称号を授与される。成瀬ヨーガグループ主宰。倍音声明協会会長。朝日カルチャーセンター講師。 |